やせる百科事典

ー20kgのダイエットを成功させたコツを紹介!

ポッコリお腹の正体は…内臓脂肪と皮下脂肪の簡単な見分け方あるんです!


ダイエットは面倒で大変だよね…時間もないし…

なんて考えてスタートをきれない方もいるので
はないでしょうか…。

私のブログでは、−20㎏の減量体験を元にして、
なるべく簡単にダイエットを成功させる為の、
ちょっとした知識やコツを紹介しています。


今回はポッコリお腹の正体である、体脂肪について

簡単に説明していきます。


目次

1、脂肪、体脂肪とはなにか?

2、内蔵脂肪と皮下脂肪の違いと特徴

3、内蔵脂肪と皮下脂肪の判別方法

4、体脂肪がつく原因はなんでしょうか?

5、体脂肪を効率よく落とす方法

6、内蔵脂肪は皮下脂肪より早く落ちる!

7、まとめ



1、脂肪、体脂肪とはなにか?


 [脂肪とは]

 タンパク質、炭水化物と共に三大

 栄養素の一つで、中性脂肪のことを指し、栄養学

 では、脂肪を脂質と呼びます

 食事で体の中に入った脂質は、さまざまに形を変

 えて血液やリンパの流れに乗って体内をめぐります 

 体内の脂質は、中性脂肪コレステロール

 リン脂質、脂肪酸の4つに分けられ、それぞれ

 体の中で大切な役割を果たしています。



 [体脂肪とは]

 体脂肪というのは体に蓄えられる脂肪の総称です

 体脂肪には体によってにつく場所によって

 [皮下脂肪」と「内臓脂肪」の2種類に分けられます。

 


 
2、内蔵脂肪と皮下脂肪の違いと特徴


[内蔵脂肪とは]

 腹筋の内側になる内臓の周囲にたまる脂肪です

 お腹の腸間膜に脂肪が多く蓄積すると、やがて

 肝臓や膵臓、臓器と臓器の間、血管の周りなど

 に脂肪が蓄積されます。



 ◯特徴

 女性よりも男性に多く見られることが多い脂肪

 で腹周りにつきやすく、加齢とともに蓄積しや

 すい、という特徴がある反面、内臓脂肪は皮下

 脂肪と比べて「落としやすい」という特徴も合

 わせもっています。

 過度な内蔵脂肪の蓄積はメタボリック-シンド

 ローム生活習慣病の原因にもなります。



 [皮下脂肪とは]


 皮下脂肪は皮膚の下にあって体の表面に近い場

 所にある脂肪です。


 ◯特徴

 男性よりも女性につきやすい脂肪で、体にまん

 べんなく蓄積します。

 一度蓄積すると、なかなか落ちにくい脂肪です

 お尻、腰まわり、太ももなど下半身につきやす

 い特徴があり、皮下脂肪が多い人の体型が、

 フルーツの洋なしの形に似ているため、洋ナシ

 型肥満とも呼ばれます。



3、自分の内蔵脂肪と皮下脂肪の見分け方



 [内蔵脂肪の見分け方]

 内臓脂肪は腹筋の内側になる内臓の周囲に蓄積

 する脂肪なので、指でつまんでを確かめること

 が出来ませんが、お腹の張り具合である程度の

 判別をすることが出来ます

 この脂肪はお腹の中に蓄積してその結果お腹を

 膨らませるので、お腹の表面をつまんだ時の感

 触が膨らませた風船のような硬さがある場合は

 それは内臓脂肪が蓄積しているという事になり

 ます。

 また、腹囲の測定を行い、男性は85cm以上、

 女性は90cm以上の場合は、内臓脂肪型肥満と

 なり、お腹まわりに脂肪が蓄積しやすいので

 体型はリンゴ型になる傾向があります。



 
 [皮下脂肪の見分け方]

 皮下脂肪は体の表面に近い場所にある脂肪なの

 で簡単につまみやすく、つまんだ時に柔らかい

 感触を感じます

 また、お尻や太ももなどの下半身に脂肪が蓄積

 しやすいため、体型が洋梨型になる傾向があり

 ます。



4、体脂肪がつく原因はなんでしょうか?


 結論からもうしますと、食事から摂取したカロ

 リーが生活で消費したカロリーを上回っている

 ことが原因で、消費出来なかったカロリー分が

 体脂肪となって体に蓄積しています。

  
  摂取カロリー < 消費カロリー ⇒脂肪燃焼
  摂取カロリー > 消費カロリー ⇒脂肪蓄積

 
 自分ではたくさん運動をして消費カロリーを増や

 しているつもりでも体脂肪が増えているようなら、

 まだ、摂取カロリーが消費カロリーを上回ってい

 いるということで、消費されなかったカロリーが

 脂肪となって蓄積しています。

 まずは、自分が消費するカロリー量を知って、

 それを上回らない食事量にするか、消費カロリー

 を増やすために運動や生活での活動量を増やす

 ことで体脂肪の蓄積を防ぐことが出来ますので

 摂取カロリーと消費カロリーのバランスがとて

 も重要だとお分かりいただけるかと思います。

 

5、体脂肪を効率よく落とす方法

 
 体に蓄積した脂肪を燃焼させるには食事からの

 摂取カロリーが消費カロリーを下回るアンダー

 カロリーの状態を作ることで可能となります。


 ◯摂取カロリー < 消費カロリー ⇒脂肪燃焼


 これはあたりまえに思われますが、忘れては

 いけない最も重要なポイントとなります。

 
 アンダーカロリーを作って体脂肪をおとす方

 法ですが、それは食事制限を行うか、日々の

 生活での活動量、運動を増やす他にありません

 どちらか、単体で行っても効果はありますが、

 両方を組み合わせた方がより効率良く体脂肪を

 減らす事が出来ます。


 
6、内蔵脂肪は皮下脂肪より早く落ちる!


  内蔵脂肪は蓄積しやすい脂肪ですが、反面、

 皮下脂肪より落ちやすいという性質があります

 軽度な食事の改善とウォーキングでアンダー

 カロリー状態を作ることが出来れば、一ヶ月間

 の継続でお腹まわりのサイズダウンを実感でき

 ます。

 お尻や腰、太ももなどの皮下脂肪ですが、内蔵

 脂肪に比べると、かなり落としにくいのですが

 アンダーカロリー状態を継続すれば、時間はかか

 りますが、必ず落ちますので安心してください。

 

7、まとめ


 体脂肪には[内蔵脂肪]と[皮下脂肪]の2種類があっ

 て体に蓄積する場所によって呼び名が変わり、

 どちらの体脂肪もアンダーカロリー状態で脂肪

 が燃焼します。

 私の経験上でも内蔵脂肪はすぐに落ちることを

 実感しましたかが、逆に、お尻の皮下脂肪の

 減少を実感するのに、1年位かかったのでは

 ないでしょうか。

 でも、大丈夫です!必ずお尻もやせますから!

 一番最後のお楽しみで、お尻はとっておきましょう…。